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JAPAN OIL STOCKPILE

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あと何日、日本は持つのか。日本の石油備蓄をリアルタイム可視化

月次備蓄統計

LPガス備蓄

経済産業省 資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」によるLPガス(プロパン・ブタン)の国家備蓄・民間備蓄を月次で追跡。日数と保有量(千トン)の内訳、推移をグラフで確認できます。石油備蓄と並ぶ、日本のエネルギー備蓄のもう一本の柱です。

SUMMARY / 要点

LPガス備蓄の要点

  • 2026年8月時点のLPガス備蓄は、合計108.3日分(国家備蓄53日分・民間備蓄55.3日分)です。
  • 保有量は合計2,881千トン(国家備蓄1,392千トン・民間備蓄1,489千トン)です。
  • 合計の保有量は、前月(2026年7月)比で59千トン増、前年同月(2025年8月)比で351千トン減です。
  • 経済産業省「LPガス備蓄の現況」の2026年10月15日の公表値です(公表は約2か月遅れ)。
METI OFFICIAL STATS / LPガス備蓄現況
2026年10月15日公表
あと108.3
日分DAYS
保有総量 約288.1万トン(2,881千t)

データ時点:2026年8月

民間備蓄(LPガス)義務 40日分
55.3日分1,489 千トン
国家備蓄(LPガス)目標 50日分程度
53.0日分1,392 千トン
LPガス備蓄の内訳(2026年8月時点・2026年10月15日公表)
区分日数保有量(千トン)
民間備蓄55.31489
国家備蓄531392
合計108.32881
表示方針(月次公表・確定値をそのまま表示)

石油備蓄は日次公表のため秒単位のリアルタイム推計を出していますが、LPガスは月次公表かつ約 2 ヶ月遅れです。同じ推計を当てると常に 2 ヶ月以上先まで外挿することになるため、このページは2026年8月時点の公表値をそのまま表示しています。民間備蓄は年間輸入量の40日分の保有が義務、国家備蓄は輸入量の50日分程度が目標です。

LPガス備蓄日数の推移 / LPG HISTORIC VOLUMES

経産省「LPガス備蓄の現況」月次公表値(国家目標50日・民間義務40日)

2026年8月:108.3日分合計
LPガス備蓄日数の推移(直近24ヶ月・単位は日分)
データ時点合計民間国家
2024年9月116.563.553
2024年10月115.362.353
2024年11月113.660.653
2024年12月116.263.253
2025年1月111.658.653
2025年2月105.852.853
2025年3月109.556.553
2025年4月102.851.851
2025年5月103.652.651
2025年6月103.352.351
2025年7月106.955.951
2025年8月120.169.151
2025年9月117.966.951
2025年10月115.664.651
2025年11月112.361.351
2025年12月105.754.751
2026年1月1035251
2026年2月105.154.151
2026年3月102.751.751
2026年4月107.454.453
2026年5月115.162.153
2026年6月112.159.153
2026年7月106.353.353
2026年8月108.355.353
2026年8月 時点

2026年10月15日公表・保有量 合計 2881 千トン

国家: 53日
民間: 55.3日
合計:108.3日
MONTHLY_TABLE / 月ごとの備蓄

月ごとのLPガス備蓄

月ごとのLPガス備蓄(日数は日分、保有量は千トン。新しい順に最大36か月分)。国家備蓄の日数は各回の最新月にだけ公表されるため、過去の月は「—」です。
月合計日数国家日数民間日数合計保有量国家保有量民間保有量
2026年8月108.35355.32,8811,3921,489
2026年7月106.35353.32,8221,3921,430
2026年6月112.15359.12,8201,3921,428
2026年5月115.15362.12,9121,3921,520
2026年4月107.45354.42,7771,3921,385
2026年3月102.75151.72,7601,3921,368
2026年2月105.15154.12,8691,3921,477
2026年1月10351522,8121,3921,420
2025年12月105.75154.72,8861,3921,494
2025年11月112.35161.33,0791,3921,687
2025年10月115.65164.63,1351,3921,743
2025年9月117.95166.93,1831,3921,791
2025年8月120.15169.13,2321,3921,840
2025年7月106.95155.92,8811,3921,489
2025年6月103.35152.32,8121,3921,420
2025年5月103.65152.62,7881,3921,396
2025年4月102.85151.82,7641,3921,372
2025年3月109.55356.52,9221,3931,529
2025年2月105.85352.82,7851,3931,392
2025年1月111.65358.62,9731,3931,580
2024年12月116.25363.23,0681,3931,675
2024年11月113.65360.62,9911,3931,598
2024年10月115.35362.33,0611,3931,668
2024年9月116.55363.53,1191,3931,726
2024年8月114.15361.13,0681,3931,675
2024年7月112.35359.33,0051,3931,612
2024年6月——60.33,0101,3941,616
2024年5月——58.63,0251,3941,631
2024年4月——53.62,5471,3941,153
2024年3月——55.22,9151,3941,521
2024年2月——56.12,9481,3941,554
2024年1月——653,1581,3941,764
2023年12月——59.63,0431,3941,649
2023年11月——63.93,1931,3941,799
2023年10月——63.13,1721,3941,778
2023年9月——71.53,3951,3942,001
LPG_SCALE / ものさし

LPガスのものさし

日本のLPガス備蓄 約288.1万トン(2026年8月時点)を、身近なものさしで測ってみます。

備蓄総量

約288.1 万トン

民間備蓄 約148.9万トンと国家備蓄 約139.2万トンの合計(2026年8月時点の公表値)。

球形タンク何基分?

約2,881 基

臨海部などで見かける球形のガスタンクを、1基1,000トン級として換算。実例は1基950トン(ひびきエル・エヌ・ジー)。もっと小さいタンクなら、基数はさらに多くなります。

カセットボンベ何本分?

約115億2,400万 本

カセットコンロ用のボンベ1本を250gとして換算。規格(JIS S 2148)のガス量は220〜250gで、市販品の多くは250gです。

家庭用ボンベ何本分?

約5,762万 本

家の軒下に置くプロパンガスの容器1本を50kgとして換算。家庭では50kgか20kgの容器を2本並べて置くのが基本です。

VLGC何隻分?

約65 隻

LPガスを運ぶ大型の専用船(VLGC)1隻の積載量を約4.4万トンとして換算(主流は1隻4.4万〜4.6万トン)。タンクの容量は1隻8.4万〜8.7万m³ほどです。

家庭・業務用の何か月分?

約6.1 か月分

家庭と、飲食店などの業務用で1年に使うLPガス約569.7万トン(2024年度)で割った値。工業用・自動車用・化学原料用などは含みません。

換算の前提と出典

LPG_BASICS / 基礎知識

LPガスの基礎知識

1. LPガスの由来と特徴

LPガス(液化石油ガス)は、油田や天然ガス田の随伴ガス、石油精製の副生ガスから取り出した、プロパン・ブタンを主成分とするガスです。

簡単な圧縮装置で、常温のまま液体にできます。液体になると体積は気体の約250分の1。反対に、液体のプロパンは気化すると体積が約273倍に、ブタンは約238倍に膨らみます。

出典:資源エネルギー庁「エネルギー動向」2026年版 第1章第3節(外部サイト・別タブで開きます)(2026年版)、LPガス安全委員会「LPガスとは?」(外部サイト・別タブで開きます)(2026年10月確認)、岩谷産業「LPガスの性状」(外部サイト・別タブで開きます)(2026年10月確認)

2. 輸入先の変化(中東から米国へ)

日本は長くLPガスを中東に頼り、ピークの2007年度には輸入の91%が中東からでした。

米国の「シェール革命」でシェールガスの採掘が進み、そこから分離・回収したLPガスの輸入が増えました。2024年度は米国63.6%・中東3.7%です。

2025年(暦年)には、米国からの輸入が83.3%になりました(年度と暦年で集計の期間が違います)。

出典:資源エネルギー庁「エネこれ」災害に強い分散型エネルギー、LPガスの利活用(外部サイト・別タブで開きます)(2021年7月(2007年度の値))、資源エネルギー庁「エネルギー動向」2026年版 第1章第3節(外部サイト・別タブで開きます)(2024年度)、総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会(2026年5月15日)資料3(外部サイト・別タブで開きます)(2025年(貿易統計))

3. 災害時の強み(分散型のエネルギー)

家庭用のLPガスは、容器を2本並べて置くのが基本です。この「軒下在庫」があるので、災害が起きても1か月程度は暮らせるだけのガスがあります。被災しても1戸ずつ点検・修理すれば使えるので、早く復旧できます。

東日本大震災では、岩手・宮城・福島の3県で約166万戸への供給が止まりましたが、4月21日には家屋が流された地域などを除いて供給できるようになりました。

出典:資源エネルギー庁「エネこれ」災害に強い分散型エネルギー、LPガスの利活用(外部サイト・別タブで開きます)(2021年7月)、内閣府 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会 参考資料2(外部サイト・別タブで開きます)(2011年)

4. 国家備蓄基地の役割

国家備蓄は全国5基地で行っています。地上の低温タンクで貯める七尾(石川県)・福島(長崎県)・神栖(茨城県)と、水封式の地下岩盤タンクで貯める波方(愛媛県)・倉敷(岡山県)です。

5基地の容量は合わせて150万トン(七尾25万・福島20万・神栖20万・倉敷40万・波方45万トン)。

国家備蓄は輸入量の50日分程度を目標にしています。民間のLPガス輸入業者には、年間輸入量の40日分の保有が義務づけられています。

出典:JOGMEC「国家石油ガス備蓄方式の紹介」(外部サイト・別タブで開きます)(2026年10月確認)、総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会(2026年5月15日)資料3(外部サイト・別タブで開きます)(2026年2月末の容量)、資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」(外部サイト・別タブで開きます)(毎月公表)

よくある質問・Q&A

LPガス備蓄の疑問と回答

Q1LPガスの備蓄は何日分ありますか?
A

資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」によると、2026年8月時点のLPガス備蓄は合計108.3日分(国家備蓄53日分・民間備蓄55.3日分)、保有量は合計2,881千トンです。

Q2LPガスの国家備蓄と民間備蓄の違いは何ですか?
A

民間備蓄は、石油備蓄法にもとづいて、LPガスの輸入業者に年間輸入量の40日分の保有が義務づけられているものです。国家備蓄は、全国5か所の国家備蓄基地で、輸入量の50日分程度を目標に行われています。

Q3LPガスの国家備蓄基地はどこにありますか?
A

国家備蓄は全国5基地で行っています。地上の低温タンクで貯める七尾(石川県)・福島(長崎県)・神栖(茨城県)と、水封式の地下岩盤タンクで貯める波方(愛媛県)・倉敷(岡山県)です。5基地の容量は合わせて150万トン(七尾25万・福島20万・神栖20万・倉敷40万・波方45万トン)。

Q4LPガス備蓄のデータはいつ更新されますか?
A

資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」は毎月公表され、公表は約2か月遅れです(例:8月公表分は6月時点の実績)。本サイトは公表値を毎日自動で確認し、新しい月が公表されるとページを更新します。最新は2026年10月15日の公表(2026年8月時点)です。

出典: 資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」、JOGMEC「国家石油ガス備蓄方式の紹介」、総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会(2026年5月15日)資料3
SOURCES & REFERENCE / 出典・集計元

本ページの数値は、経済産業省 資源エネルギー庁「LPガス備蓄の現況」の月次公表値(単位:千トン)です。民間備蓄は石油備蓄法にもとづき、LPガス輸入業者に年間輸入量の40日分(基準備蓄量)の保有が義務づけられています。国家備蓄は輸入量の50日分程度を目標に、国家備蓄基地5基地(七尾(石川県)、福島(長崎県)、神栖(茨城県)、波方(愛媛県)、倉敷(岡山県))で実施されています。毎月自動で取り込み、取得できなかった場合は最後に取得できた公表値のまま古さを表示します。

※ 公表は約2ヶ月遅れです(例:8月公表分は6月時点の実績)。国家備蓄の日数は各回の最新月にのみ公表されるため、過去分は公表当時の値を保持しています。

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