石油のものさし
巨大なスケールの備蓄量・需要量を身近な単位に日常換算。はかる・さがす・まもるの3つの視点で、暮らしと石油のつながりを体感できるようにまとめています。
自由研究・調べ学習・探究学習に:学年別のガイド
学校の学習に使えるガイドを作ったよ。学年をえらんでね!
そもそも「石油」と「ナフサ」って?
原油はそのまま使うのではなく、精製所で熱して成分ごとに分けられます。大きく分けると、ガソリン・灯油・軽油のように「燃やして使う」もの(=燃料)と、ナフサと呼ばれる「素材のもとになる」ものに分かれます。
このナフサこそが、暮らしを支える化学製品のおおもとです。ナフサを分解して得られる成分から、プラスチック、合成繊維、合成ゴム、塗料や接着剤、そしてシンナーやFRP(繊維強化プラスチック)、アクリル樹脂まで、膨大な製品が生まれます。
つまり「石油=ガソリン」だけではありません。私たちの身のまわりにあるモノの多くは、燃料ではなく“素材としての石油”でできています。だからこそ、ナフサ価格の高騰がニュースで報じられると、食品から日用品まで幅広い商品の値段に影響が及ぶのです。石油は、テレビの経済ニュースと私たちの暮らしを直接つないでいます。
※ここで紹介する製品は「石油由来の素材が広く使われている」という意味で、すべてが100%石油でできているわけではありません。近年は植物由来やバイオマス素材への置き換えも進んでいます。
いまの備蓄をはかる
「1日経過 = 1日分減る」モデルで、公表値からいまこの瞬間の残り日数を推計しています。下のカードで容量・スケールの4つの視点に換算します。
「200日分」と言われても日常でピンとこないため、別の身近なスケールに換算したものです。カードのコピーボタンから、SNSでそのままシェアできます。
備蓄総量(kL換算)
1日あたりの推定消費量 約28万kL(原油換算)× 残り日数の概算。リットルにすると約560億 Lです。
バレル換算
国際的な原油取引の単位に換算。1バレル = 約159リットルとして計算しています。
VLCCタンカー何隻分?
超大型原油タンカー1隻を約30万kLとして換算。東京湾に並ぶイメージです。
お風呂何杯分?
家庭用お風呂1杯を約300Lとして換算。全国民が毎日入り続けて約1日分に相当します。
暮らしに隠れた石油をさがす
絵の具やプラスチック製品以外にも、実はこんな意外なものにまで!暮らしのいたるところに隠れている石油由来素材を探してみましょう。
チューインガム
ガムベースの正体は石油などから作られる樹脂。実は「食べる前提でない素材」を噛んでいます。
マスク・おむつ
不織布の主材料はポリプロピレン。衛生用品の多くも、もとをたどれば石油です。
化粧品・リップ
ワセリンやミネラルオイルは石油を精製した成分。肌にのせるものにも石油が活きています。
衣類
ポリエステル・ナイロン・アクリルの合成繊維は石油から。クローゼットの服の多くが石油製品です。
お風呂
浴槽の多くはFRPやアクリル樹脂。シャンプーやボディソープの洗浄成分にも石油由来が多く使われます。
トイレ
便座や温水洗浄便座の樹脂、配管の塩ビ管(PVC)、洗剤や芳香剤まで水まわりを支えています。
キッチン・買い物
ペットボトル、ラップ、食品トレー、レジ袋、保存容器。毎日触れるものの多くがプラスチックです。
車・道路
タイヤや靴底の合成ゴム、塗料、および道路のアスファルトまで。移動も石油に支えられています。
石油のまめ知識 & 備蓄の法的仕組み
日本を支える石油備蓄の重要性とよくある疑問について解説します。
石油備蓄法(国家安全保障の根幹)
日本は石油の約99.7%を海外からの輸入に依存しています。原油の輸入先は中東が中心で、2024年は95.1%が中東からでした。2026年8月は中東からの輸入が減り、中東の割合は60.7%でした。万が一、戦争や自然災害、ホルムズ海峡などの流通拠点の封鎖(シーレーン有事)が発生した場合、日本の経済活動やライフラインは即時崩壊の危機に直面します。これを補うために、法律(石油備蓄法)によって政府および民間の精製会社に一定割合の石油を常に貯蔵することが義務付けられています。
出典:経済産業省「石油輸入調査」(外部サイト・別タブで開きます)/資源エネルギー庁「日本のエネルギー 2025年度版」(外部サイト・別タブで開きます)/資源エネルギー庁「石油統計速報」2026年8月分(2026年9月30日公表)(外部サイト・別タブで開きます)
よくある質問と解説
国家備蓄と民間備蓄、産油国共同備蓄の違いは何ですか?
【国家備蓄】※目標 産油国共同備蓄の半分と合わせて、輸入量の約90日分以上(IEAの数え方)
国が持っている石油。国内10カ所の国家石油備蓄基地(苫小牧東部、むつ小川原、秋田、福井、志布志、白島、上五島など)のほか、借り上げた民間の石油タンクにも、原油や石油製品として保管されています。石油の供給が足りなくなる事態などに、国が売り渡したり貸し付けたりして放出します(石油備蓄法)。
【民間備蓄】※目標 70日分以上(石油備蓄法の数え方)
石油の精製会社や輸入会社など(石油精製業者等)が、石油備蓄法で持つことを義務づけられている在庫。基準は70日分で、1993年からこの水準です。2026年3月16日からは、中東情勢を受けた放出のため55日分に引き下げられていて、経済産業省は7月15日、この引き下げを「当分の間」続けると発表しました。
【産油国共同備蓄】
アブダビ(UAE)やサウジアラビアなどの国営石油会社に対し、日本の石油タンクを貸し出し、そこに原油を仮置きさせている枠組み。平時は相手国の商業目的の製品流通に利用されますが、極東地域の供給圧縮が発生した場合は、優先的に日本に供給される合意となっています。
これまでに備蓄が実際に放出されたことはありますか?
はい。主に、民間備蓄の義務日数を引き下げる形と、国家備蓄を売り渡し・貸し付ける形(石油備蓄法第31条)で、何度も放出されています。2026年は、このほかに産油国共同備蓄も放出しました。IEA(国際エネルギー機関)の加盟国による協調放出のほか、日本が独自に決めたものもあります。
1. 1979年 第2次石油危機:イラン政変による供給の減少で、各社の申し出に応じて民間備蓄の義務日数を減らしました(5〜25日)。
2. 1991年 湾岸戦争:IEAの協調放出。民間備蓄の義務日数を4日分(82日→78日)引き下げました。
3. 2005年 ハリケーン「カトリーナ」:米国の石油施設の被害を受けたIEAの協調放出。民間備蓄の義務日数を3日分(70日→67日)引き下げました。
4. 2011年3月 東日本大震災:国内の供給不足に対応するため、日本が独自に決定。民間備蓄の義務日数を2段階で計25日分(70日→67日→45日)引き下げました。
5. 2011年6月 リビア情勢の悪化:IEAの協調放出。民間備蓄の義務日数を3日分(70日→67日)引き下げました。
6. 2022年 ウクライナ危機:IEAの2度の協調放出で、計2,250万バレルを放出。うち900万バレルは国家備蓄からで、国家備蓄の放出は制度開始(1978年)以来初めてでした。
7. 2026年 中東情勢(ホルムズ海峡の通航支障):IEA史上最大規模の協調放出に加わり、3月から民間備蓄15日分(義務日数70日→55日)・国家備蓄約30日分・産油国共同備蓄約6日分を放出。5月上旬からは、第2弾として国家備蓄約20日分を放出するとしました。
放出した備蓄は、どのくらいで元に戻るのですか?
すぐには戻りません。備蓄を積み増すには、日々の需要をまかなったうえで、さらに余る分の原油を買い続ける必要があるためです。供給が細っている間は、その「余り」自体が生まれません。
【産油国側の見立て】
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコのナセルCEOは2026年10月5日、ロンドンでの講演で、世界の石油在庫は「恐ろしいほど少ない」と述べ、消費された備蓄を元の水準に戻すには「最大で2年かかる可能性がある」と警告しました。中東危機の長期化により、世界全体で「30億バレル近いエネルギー供給が失われた」とも指摘しています。
【放出は時間をつなぐ手段】
同氏はG7(主要7カ国)が実施した備蓄放出についても、「冬を乗り切れても長期的な解決にはならない」との見方を示しました。備蓄の放出は供給が戻るまでの時間をつなぐためのもので、供給そのものの代わりにはなりません。
いずれも産油国の国営企業トップによる発言で、数ある見通しのうちの一つです。
ホルムズ海峡が封鎖されたら、別のルートはないのですか?
あります。サウジアラビアは国土を東西に横断する陸上パイプライン(東西パイプライン/通称ペトロライン)を持っており、東部のアブカイクから紅海側のヤンブーへ原油を送って、ホルムズ海峡を通らずに積み出すことができます。全長は約1,201km、本州をほぼ縦断する長さです。
【なぜ作られたのか】
1979年のイラン革命と、同年末のソ連によるアフガニスタン侵攻で、湾岸の海上輸送の脆さが意識されるようになりました。輸出の大半をホルムズ海峡という一本の出口に頼っていたサウジは、紅海側にもう一つ出口を作る判断をし、1979年に建設を承認、1981年に運用を開始します。建設中の1980年にはイラン・イラク戦争が始まり、のちに互いの石油輸出を叩き合う「タンカー戦争」でホルムズ海峡の通航が脅かされたことで、この迂回路の意味は現実のものになりました。
【どれだけ代わりになるのか】
平時のホルムズ海峡は日量約2,000万バレル(世界の石油消費の約5分の1。2024年の平均)が通っていました。対してこのパイプラインの最大能力は日量700万バレルで、すべてを迂回させることはできません。しかも平時から通常の送油にも使っているため、米国エネルギー情報局(EIA)は2025年に、ホルムズ海峡の迂回に回せる能力を、サウジアラビアとUAEのパイプラインを合わせて日量約260万バレルと見積もっていました。さらに、紅海側の積出港ヤンブーの先には、バブ・エル・マンデブ海峡という別の難所も控えています。
【迂回路があっても備蓄が要る理由】
「別の道がある=代わりが利く」ではありません。迂回路には容量の上限があり、その先にも別のボトルネックがあり、そして迂回路自体も攻撃を受けます。実際この東西パイプラインは2026年9月10日に攻撃を受けて運転を止め、停止中の9月13日には、ヤンブーの輸出用在庫は5〜7日分しかなく、運転が戻らなければ輸出が止まるおそれがあるとロイター通信が報じました。供給ルートが細っても暮らしを止めないための時間を買う——それが備蓄の役割です。
【いまの状況(2026年10月16日時点の報道による)】
東西パイプラインは2026年9月10日に複数回の無人機攻撃を受け、予防措置として運転を止めましたが、9月22日に運転の再開が報じられました。サウジアラビアのエネルギー相は、10月6日朝の時点の送油量が日量580万バレルに達したと述べています。ヤンブー港でのタンカーへの積み出しも、9月下旬に再開が報じられました。攻撃前の送油量は日量約550万バレル(船舶追跡会社ケプラーによる)、最大能力は日量700万バレルです。ホルムズ海峡は、2026年3月2日にイランが封鎖を発表して以降、通航に支障が出ています。9月末から商船への攻撃が増えています。10月13日には、海峡を通っていたシンガポール船籍のコンテナ船が炎上し、沈没しました。原因は報道によって異なります。飛翔体による攻撃を受けたとする報道がある一方、イラン側は機雷に接触した船があったと主張しています(イラン側が公表した船と同じ船かどうかは分かっていません)。10月12日に海峡を通った石油は約415万バレルと、今回の戦争が始まる前の4分の1に満たなかったと報じられています(船舶追跡会社ケプラーによる)。状況は動いているため、最新の報道もあわせて確かめてください。
- ジェトロ ビジネス短信 2026年9月14日「サウジアラビアの東西パイプライン、無人機攻撃受け操業停止」(外部サイト・別タブで開きます)
- 共同通信(新潟日報 2026年9月13日)「代替拠点、石油在庫数日か サウジ、パイプライン停止」(外部サイト・別タブで開きます)
- テレ東BIZ 2026年9月14日「代替拠点のヤンブー 輸出用石油の在庫 数日分に」(外部サイト・別タブで開きます)
- ロイター(ニューズウィーク日本版 2026年9月22日)「サウジ東西パイプライン稼働再開、紅海側で石油輸出22日にも開始」(外部サイト・別タブで開きます)
- ロイター(ニューズウィーク日本版 2026年9月30日)「サウジ、ヤンブー港で原油積み出し再開 東西パイプライン復旧受け」(外部サイト・別タブで開きます)
- テレ東BIZ 2026年10月7日「パイプライン稼働を確認 サウジアラビア高官」(外部サイト・別タブで開きます)
- ブルームバーグ(gCaptain 2026年10月12日)「Saudi Eyes 10 Million Barrels a Day of Oil Pipe Capacity」(外部サイト・別タブで開きます)
- 米国エネルギー情報局(EIA)2025年6月16日「Amid regional conflict, the Strait of Hormuz remains critical oil chokepoint」(外部サイト・別タブで開きます)
- CNN 2026年10月15日「Two cargo ships sunk in Strait of Hormuz as Iran ramps up attacks in run-up to midterms」(外部サイト・別タブで開きます)
- 時事ドットコム 2026年10月15日「ホルムズでコンテナ船沈没 「違法航路」で機雷接触と主張―イラン」(外部サイト・別タブで開きます)
- 時事ドットコム「【データで見る】ホルムズ海峡の状況(海上輸送・船舶数/封鎖の影響)2026年」(外部サイト・別タブで開きます)
産油国なら、原油が値上がりしても困らないのでは? アメリカとサウジアラビアはどうですか?
国によって違います。アメリカは石油の生産量が世界1位ですが、原油が値上がりするとガソリンが上がって家計や企業の負担が増えます。サウジアラビアは、値上がりが国の収入増になりやすい「得をしやすい側」です。なぜ分かれるのかを、順に見ていきます。
【アメリカは困る。なぜ?】
理由は3つあります。
1. 原油の値段は世界でつながっている
原油の値段は、世界全体の需要と供給で決まります。米国エネルギー情報局(EIA)は石油市場を「世界規模の競り」にたとえています。アメリカの石油会社も世界の値段で売るので、国内で採れた原油だけが安くなるわけではありません。
2. 産油国でも、原油を輸入している
アメリカは、ガソリンなどの製品を含めた石油全体では2020年以降、輸出のほうが多くなっています(2023年までのデータ)。それでも原油だけを見ると、2023年は輸入が日量 約648万バレル、輸出が 約406万バレルで、輸入のほうが多いままです。国内の製油所の多くが重くて硫黄分の多い原油に合わせて造られていて、国内で多く採れる軽くて硫黄分の少ない原油とは種類が合わないためです。
3. ガソリン価格のおよそ半分は原油代
アメリカのガソリンの小売価格のうち、いちばん大きいのは原油の費用で、およそ半分を占めます。実際、ロシアのウクライナ侵攻が原油高の一因になった2022年には、レギュラーガソリンの全米平均が6月に1ガロン5.01ドルまで上がりました(年平均は3.95ドル)。
【サウジアラビアは得をしやすい側。なぜ?】
こちらも理由は3つです。
1. 採れた石油の多くを輸出している
サウジアラビアの石油の生産量は日量 約1,113万バレル(2023年)、消費量は 約365万バレル(2022年)です。使う量の約3倍を生産し、多くを外国に売っています。アメリカは生産量と消費量がほぼ同じ(約1.1倍)です。
2. 国の収入の約6割が石油
2024年は、政府の収入の約60%が石油によるものでした。原油が値上がりすると、国の収入が増えます。
3. 国内のガソリン価格に上限がある
2021年7月から、ガソリンの値段に上限が決められています(91オクタンで1L 2.18リヤル、95オクタンで2.33リヤル)。上限を超える分は政府が負担するので、原油が値上がりしても国内のガソリンは上がりにくくなっています。2026年10月の時点でも同じ値段です。
【ただし、サウジアラビアにも弱点がある】
原油が安くなると、国の収入が減ります。国際通貨基金(IMF)の2024年11月時点のデータでは、財政の収支が合う原油の値段は2023年に1バレル約95ドルでした。また、値段が高くても、輸出のルートが止まれば売ることができません(上の「ホルムズ海峡が封鎖されたら」の問いを参照)。2026年はホルムズ海峡の通航支障で輸出の量が減りましたが、IMFは2026年7月に、東西パイプラインへの振り替えで落ち込みが抑えられ、値上がりが量の減少を上回って石油の収入は増えたと発表しました(その東西パイプラインも、後の2026年9月10日に攻撃を受けて一時止まりました)。それでも2026年の財政収支は、GDP比3.7%の赤字の見通しです。
【日本は?】
アメリカは「たくさん使う産油国」、サウジアラビアは「たくさん売る産油国」です。日本は原油の99%超を輸入に頼る「買う国」なので、値上がりの影響をそのまま受けます。だからこそ、供給が細ったときに暮らしを止めないための時間を買う備蓄が大切になります。
- 米国エネルギー情報局(EIA)「Oil prices and outlook」(原油価格は世界の需給で決まる)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「What countries are the top producers and consumers of oil?」(各国の生産量・消費量)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「How much petroleum does the United States import and export?」(米国の輸出入)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「Oil imports and exports」(米国は2020年に純輸出国に)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「U.S. crude oil exports reached a record high in first half of 2023」(製油所と原油の種類)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「Factors affecting gasoline prices」(米国のガソリン価格の内訳)(外部サイト・別タブで開きます)
- EIA「U.S. retail gasoline prices rose in summer but ended 2022 lower than start of 2022」(2022年の価格)(外部サイト・別タブで開きます)
- Arab News 2025年2月13日「Saudi Arabia’s revenue rises to $336bn in 2024」(政府の収入に占める石油)(外部サイト・別タブで開きます)
- Argus 2021年7月11日「Saudi caps gasoline prices as domestic demand struggles」(ガソリンの上限価格)(外部サイト・別タブで開きます)
- Asharq Al-Awsat 2021年7月11日「Saudi Arabia Sets Price Cap on Gasoline Prices in July」(上限を超える分は国が負担)(外部サイト・別タブで開きます)
- サウジアラムコ「Retail fuels」(国内の燃料の価格表)(外部サイト・別タブで開きます)
- FRED「Breakeven Fiscal Oil Price for Saudi Arabia」(IMF の地域経済見通しのデータ。2024年11月更新)(外部サイト・別タブで開きます)
- IMF 2026年7月29日「IMF Executive Board Concludes 2026 Article IV Consultation with Saudi Arabia」(2026年の石油収入と財政)(外部サイト・別タブで開きます)
石油から新エネルギー(脱炭素)へ移行するなかでも重要ですか?
非常に重要です。電気自動車(EV)や水素燃料の普及が進むものの、現在も化学原料、旅客航空、大型貨物流通、船舶、非常用火力発電、そして灯油需要など、多くの産業が石油に支えられています。移行期だからこそ、地政学バランスが乱れた際のクッションとして、備蓄タンクが持つ機能性は安全保障価値を高めています。
ペルシャ湾ルートとヤンブー・ルートの 2 系統の航路は、タンカーのページの地図で確認できます。
本ページに使用されている基準値・基本割合は、経済産業省 資源エネルギー庁公表「石油備蓄の現況」統計データ、並びに主要地政学公開海路データをベースとしております。
みなさんの意見を聞かせてください
このサイトの今後の作り方を決めるためのアンケートです。1 タップで答えられます。
Q. このサイトで、エネルギーを身近に感じてもらうための「謎かけ」を出すのは、ありだと思いますか?
謎かけは「〇〇とかけまして、△△と解きます。その心は…」という言葉遊びです。例:「石油備蓄」とかけまして、「町の銭湯」と解きます。その心は、どちらもたっぷりの「ゆ」をためて、みなさんを待っています。
ほかの人の答えに引っぱられないよう、答える前は結果を伏せています(これまでの回答 —票)。
予想に投票した方の回答は、みんなの予想のページ(予想の結果の下)で受け付けています。
参考値・非公式:このサイトに来た人の回答だけを数えています。無作為に選んだ人に聞く世論調査ではありません。
「日本の石油備蓄」をシェアする
日本のエネルギー自給率や備蓄の現状を家族や友人と共有しましょう。共有ボタンではトップページが開きます。このページを送るときは、アドレスバーの URL をそのまま共有してください。
この可視化は NextLab が作っています
大きすぎて実感しにくい数字も、このページのように身近なものに置き換えて伝えられます。このサイトのグラフやシミュレーターは、NextLab の AI データ可視化技術で作っています。御社のデータも「社外に伝わる」形にできます。
事例・技術を見る(nextlabs.jp・別タブで開きます)